いしだ内科ハートクリニック|内科・循環器内科
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徐脈性(じょみゃくせい)不整脈とは?
《徐脈性不整脈とは?》
心臓が正常に機能して60〜80回のポンプ活動を規則的に行っている状態を『正常洞調律』といいます。不整脈とは心臓の脈拍が正常とは異なるタイミングで起きるようになった状態のことで、特に脈が遅くなる不整脈を『徐脈性不整脈』といいます。
心臓は右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋に分かれていますが、右心房に存在する『洞結節』から発せられた電気信号は心房と心室の中継所である『房室結節』を通って両心室へと順次伝わります。この順序だった電気活動の障害により不整脈が起こります。
《心臓の電気経路》
洞結節➡︎右心房・左心房➡︎房室結節➡︎ヒス束➡︎右脚(右心室)・左脚(左心室)
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