初めまして!院長の石田一馬(いしだかずま)と申します。
当院のホームページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
この度ご縁がありまして、私の地元より近い当地でいしだ内科ハートクリニックを開業させて頂くことになりました。
私は平成16年3月に日本大学医学部を卒業し、2年間の初期臨床研修を修了した後に駿河台日本大学病院(現日本大学病院)循環器内科の医局に入局致しました。
2年間の大学勤務を経て平成20年4月より出向で東京臨海病院の循環器内科に着任し、狭心症や心筋梗塞に対するカテーテル治療や心不全の管理を中心にペースメーカー植え込み手術なども含めた不整脈治療や肺塞栓症・深部静脈血栓症、大動脈解離など心血管疾患の急性期治療・慢性期管理に携わって参りました。
しかし私が携わった全ての患者さんを救えたわけではありません。生命の危機に直結する循環器診療に従事する中で、手を尽くしても救えなかった生命、大事な人を突然失った御家族の深い悲しみに直面する機会も幾度となくございました。その度に、「こうなる前にもっと何とか出来たのではないだろうか?」と、とても残念に感じたものです。
近年は若年での心血管疾患発症例が増えている印象があり重症例や死亡例も散見されます。ただ心血管疾患を発症する過程で、その重大なリスクとなり得る生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症)を指摘されながら放置されていた例も決して少なくありません。その理由は恐らく生活習慣病がほとんど自覚症状を伴わない病気だからだと考えられます。
私は専門とする循環器疾患の診療はもちろんのこと、心血管疾患発症例を少しでも減らすため生活習慣病の啓蒙・管理を中心とした診療で地域の皆様の良きかかりつけ医となれますよう、日々研鑽を積んで参りたいと思います。
もちろん循環器疾患のみならず一般内科(発熱、咳、痰、下痢、便秘、腹痛、めまい、アレルギー等)の診療もさせて頂きます。体調などで何か少しでも気になるような事がございましたらお気軽にご相談頂けるようなクリニックにしていきたいと思いますので、皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。